
この不思議な器具は19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具です。樟脳などいくつかの化学薬品をアルコールに溶かしてガラス管に詰めたもの。溶液や沈殿の状態によって近未来の天気が予想できるためストームグラスあるいは天気管と呼ばれます。
●ストームグラス地球儀/天気管 4,320円
お天気というのは地球表面の大気の変化の現れです。その変化の予兆が小さな一個の天気管に結晶の変化として表れる。大気と天気管が連動していて、巨大な地球大気より数日前に小さな天気管が変化する。
この関係はそれなりに納得できるものがあります。だから天気管を通して「地球」の変化を感じるのは「なかなかいいね!」と思うのです。


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